2009年6月4日木曜日

ドライブレコーダーを装着

ADR3000届いた翌日の夜ドライブレコーダーを装着しました。装着は簡単でケーブルを隠すのを入れても15分程度しかかりませんでした。

ちなみに、同梱されているマニュアルは韓国語で、まったく読めません(英語なら何とか読めるのですが、韓国語はお手上げです)。
でも、JOUTEC のサイト には英語マニュアルがあり、さらに「【DRIVE-ONE(ドライブワン)】使い方」と「【DRIVE-ONE(ドライブワン)】 FAQ」には日本語で説明がありました。

問題は本体の設置位置。非常に強力な両面テープが付いているのですが、位置を決め貼り付けた瞬間に本体とバックミラー(これもフロントガラスに貼り付けてある)に隙間が無い事に気付き、非常に焦りました。さらに良く見ると上下逆さな事にも気付きました。両面テープを剥がそうと思いましたが、案外しっかりくっついていて剥がれません。仕方なく本体を付けてみたら、意外に丁度いい位置でびっくり。命拾いです。

もう1点の問題は SDカードの抜き差しです。本体には最初から 2GB の SDカードが挿入してあるのですが、一見するとどうやって取り出してよいのかわかりません。細い棒で押すと「カチッ」という音がして飛び出して来ます。こんなに抜き差しがし難いインターフェイスは初めてです。

いよいよテストドライブです。電源が入って暫くすると「アニハセヨ(?)」と喋り、録画が始ります。LED のインジケータは、GPS を補足すると 時間が表示され、そして、(多分)記録可能時間が表示されます。

10分ほどドライブした後、部屋に戻り早速撮った映像を確認。再生ソフトの実行には、Windows Vista は管理者がいる、と書かれていましたが、実際には、Windows XP も Vista も管理者権限が無いと、起動時にエラーが表示されました。
映像を見た感想としては、車内は赤外線のおかげで白黒ながら映りが良く、車外は静止画はいいですが、走っている映像はかなりぎこちない印象です。また、LED タイプの信号は、LED の点滅周期に同期すると、点滅して映ります。

その翌日は、雨という事もあり、久々車で会社まで行きました。行きも帰りも雨でしたが、昼間は思った以上に車内・車外共に映りが良く、かなり満足な結果でした。問題は夜です。晴れの夜でもコマ送りとなる映像が、雨による乱反射と光の残像で、昼に比べてかなり見劣る映像でした。夜の雨が一番事故が多いので、この結果は残念です。

トータルでは及第点。この価格でこの性能であれば一応満足できる製品です。後はもっと普及して、性能アップ&低価格化されれば、もっといい製品がどんどん出てくるでしょう。そうなると ETC とあわせ、標準装備の時代になるのではないでしょうか。

そう言えば、SDカードに TeyePlayer ver1.7.1.0("TeyePlayer.exe") という韓国語のプレイヤーが入っていますが、PSDplayer ver1.6.5.0("PSDPlayer.exe") でも問題なく使えました。もちろん、こちらは日本語です。
さらに、DRIVE-ONE用ファームで、ファームウェアをアップデートしてみたところ(無謀ですね)、取り敢えずアップデートはされたようです。副作用(?)として、起動時に「アニハセヨ(?)」と言わなくなりました(無言)。

さらに実験として、iVIS HF S10用に購入した 16GB の SDHCカードを、ADR3000 に使ってみましたが、何の問題も無く使えています。DRIVE-ONE の FAQ には、16GB と 32GB の使用は控えて欲しいと書かれている為、相性問題やカードが一杯になってローテーションする際に問題が出るのかも知れません。


Q:8GBのSDHCカードで370分連続録画とありますが、16GB、32GBまで対応しているのでしょうか?
A:対応しておりません。16GB以上のSDHCカードでは、録画が正常に行われない可能性がございますので、ご使用はお控えください。