2007年6月30日土曜日

函館11R STV杯

この2週は惜しいレースも無く惨敗続き、今開催は苦手な競馬場が続くこともあり、レース数を絞り、あまり色々なレースに手を出さないようにする予定でした。
ただ、福島10Rの三春駒特別と函館11RのSTV杯は妙に自信があり、ついつい大きく賭けました。

まず、三春駒特別ですが、ナスノフィオナ1頭軸のエリモファイナルとヤマニンアリエルを紐に3連単を購入。結果は、1番人気のナスノフィオナが人気に応えて1着、8番人気のエリモファイナルが2着。ここまではよかったのですが、ヤマニンアリエルが14着と惨敗。馬連は2,500円もつきましたから、馬連だったらなぁ と思ってしまいますが、仕方ないこと。

続いて、STV杯。コスモダンスナイトとジャングルテクノの2頭軸。よせばいいのに高配当を狙ってキングオブウィナーも追加購入して、いつもより馬券が高くなってしまいました。しかも、キングオブウィナーは9着という始末。スタート後先行すると思っていたジャングルテクノが控え、4コーナーで逃げていたキングオブウィナーが捉まりあえなく撃沈。最後ジャングルテクノが追い込み2着。見事馬券的中となりました。
久しぶりの45,800円馬券を的中し、うれしい限り。これから函館スプリントステークスの馬券検討ですが、明日もこの調子でいきたいです。

Advanced/W-ZERO3[es] タッチ&トライできず

近くのビックカメラに行ってきました。

昼頃行きましたが、数人の人だかり程度。予約は全然問題ない状況のようで、明日以降も大丈夫じゃないかとのコメントでした。ビックポイントが10%付くので、思わず予約しそうになりましたが、内金全額が必要らしく、ポイントカードを忘れていった為に、予約を諦めました。
ちなみに、店員の方から聞きましたが、先日の予約事前登録は3,000台分だったようです。もし、まだ店頭予約ができるのであれば、ネット予約にもう少し割り当ててもよかったのではないでしょうか。

ちなみに、タッチ&トライ予約イベントというのをやっています。よく調べもせずにビックカメラに行きましたが、ビックカメラ有楽町店とヨドバシカメラマルチメディアAkiba だけのようで、近くのビックカメラはモックが置いてあるだけでした。残念。

「関連情報」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0706/29/news050.html
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/06/21/index.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/35247.html

2007年6月28日木曜日

10周年記念モデル「VAIO type T」

現在使っている Thinkpad X21 も購入して5年を迎えようとしています。液晶とバッテリーの寿命は大雑把に言って5年と言われていますが、バッテリーは UPS としてコンセントをつなぎっぱなしで使い続けたせいで既に30分程度しかもたなくなっています。液晶は徐々に輝度を失いますが、5年程度使うと、購入した時の半分程度になるため、それを即ち寿命と呼んでいます。

半年ほど前から色々な機種を見ながら購入を検討していましたが、キーボードがしっかりしている Thinkpad が好きで、また、筐体の剛性が高い Let's note も捨てがたく、色々悩んでいました。


その中で発売された VAIO type T は、今まで VAIO など見向きもしなかった私を、一気に購入しようかという気にさせる製品でした。

今月頭にはフロリダに行くということもあり、5月の発売で即購入しようか という所まで考えましたが、一旦考え直し、フロリダでは W-ZERO3が活躍しました。

特集記事やクチコミ記事を見て、完成度やスペックは高いが、グラフィック能力が低いということがわかり、ほとんどグラフィック能力が必要とするソフトを使用しない私には、ほとんど気にならない点のみ欠点でした。

唯一気がかりだったのが、フロリダに行った際に同行している方から、「VAIO type T は欲しいが、VAIO は Vista 用ドライバがダウンロード等で個別に入手できないため、Vista のクリーンインストール出来ない。だから買わない。」と言っていた事です。
私も必ずクリーンインストールし直す口なので、色々調べましたが、このモデルのリカバリCDを作成すれば、バラのドライバが入手できるとの情報を入手しました。

これで何の問題もなくなってしまったため、1.8インチ 32GB SSD を付けるか付けないかで悩んでいますが、購入の方向で検討中です。

「カラーバリエーション」
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0705/17/news017.html

「内部構造」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0517/sony1.htm
左が従来の基板、右が今モデルの基板
type Tの内部構造


「リンク」
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/TZ1/
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/rev/20070518/122023/
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/forefront/070627_vaio1/

フラッシュメモリー搭載「VAIO type T」の起動速度比較ムービー

左がフラッシュメモリーを搭載したオーナーメードモデル「VGN-TZ90S」で、右が従来のHDDを搭載した標準仕様の店頭販売モデル「VGN-TZ50B」

2007年6月27日水曜日

Advanced/W-ZERO3[es] 予約事前登録

1年半ほど前に買った初代 W-ZERO3 ですが、
  • バッテリーがもたない。特に無線LANを使用すると30分ほどでメモリが減る。
  • ポケットに入れるには大きすぎる。
  • キーロックができない。ポケットに入れると、何か操作されている。ソフトでロックできるが使い勝手がイマイチ。
  • メモリが少ない。
  • デジカメなどを接続できない。
という不満もあり、あまり持ち歩かなくなっていました。

9(nine) に変更して、普段は 9(nine) を持ち歩こうと考えていたため、フロリダ旅行の前の日にビックカメラに行ったところ、新規のみの受付で、機種変更は品切れという状態。どうしても欲しいということでもなかったため、その日はとりあえず諦めました。

フロリダ旅行中に、Advanced/W-ZERO3[es] 発売というニュースを WILLCOM から受け取り、デザインやスペックを見て買い替えを決心。改めて 9(nine) を買わなくてよかったと思いました。その翌週にビックカメラに行きましたが、その時は 9(nine) の機種変更もできました。タイミングとは怖いですね。

基本的に初期ロットは嫌いで、W-ZERO3 も12月の発売時は我慢したのですが、1月には探して回っていました。案の定、直ぐ W-ZERO3(WS004SH)とW-ZERO3[es] が発売されると言う落ちまでつきましたが。
どうせ直ぐに欲しくて遅れて初期ロットを買うのが落ちなので、今回は諦めて(?) 発売日に買う事にしました。

6/22に「【ウィルコムマガジン】Advanced/W-ZERO3[es]予約販売のご案内!」という件名のメールが届き、29日の予約開始に先立ち、26日から予約事前登録の受付との事。

早速、今朝9時前から予約ページを開いて準備し、数秒前から開いて閉じるを数回繰り返すと、9時数秒過ぎに、「名前/カナ/メールアドレス/契約種類」を入力するフォームが、急いで入力して次画面に、少し重いがここまでは順調でした。次画面は入力した内容を確認して、キャンセルか確定させるだけのもの。即ボタンを押して安心したのも束の間、ブラウザのタイムアウト画面が表示されました。再送信ボタンを押し、フォームを再送信。またタイムアウト。う~ん、混んでますね。さらに再送信。ここで登録受付画面に遷移。無事事前登録完了です。

その後、9時13分頃に予約ボタンを押したところ、
「予定数に達したため、予約は終了しました。
事前登録されなかったかたの予約受付けは7月上旬を予定しています。」
と無碍なメッセージが。

わずか10分あまりで予定数に達するとは。どれくらいの予定数を用意していたのでしょう。

予約できなかった方は、6/29にビックカメラやヤマダ等で予約ですね。私も実物を見にいきます。そっちの方が安いかもという期待もあります。

「関連情報」
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/special/20070622/1001174/

2007年6月25日月曜日

宝塚記念 結果

なかなか見ごたえのあるレースでした。
元々切れのある馬より、スピードと持久力のある馬が勝つレースの上、稍重というコンディションでしたので、スローになるとは思えないと思いつつ、前残りの馬券を購入しました。

◎カワカミプリンセス
○シャドウゲイト
▲ダイワメジャー

ダイワメジャーは距離&道悪は駄目だと思いましたが、この春調子がよく、メイショウサムソンと悩み購入。後は、ポップロックとアドマイヤムーンも最後まで入れるか迷いましたが、今回は配当が低そうだったので、思い切って切りました。

結果は惨敗。

先週、今週と大赤字となり、6月の収支は赤字に転落しました。苦手な競馬場ばかりという本開催は、少し様子見をした方がよさそうです。

本田Jから乗り替わりとなったアドマイヤムーンですが、今度は武豊Jから岩田Jへ。今日きっちり結果を残したことにより、いよいよアドマイヤ=岩田Jという構図が出来上がったのでしょう。岩田Jにとって今年はプラスでしょうが、今後どうなることやら。こういった人間模様も競馬のうちですね。

2007年6月23日土曜日

第48回宝塚記念

先週は日曜阪神12Rで3連単4,940円をゲットしたのみで、かなりの赤字だった。今週は気を取り直して望みたいが、何しろ函館、福島、阪神は成績が悪く、苦手意識がある。京都開催が待ち遠しい。

今週は宝塚記念。豪華メンバーの顔ぶれとなったが、レースのポイントは馬場状態。これによって予想が大きく異なる気がする。

現在の予想は以下の通り。

◎ダイワメジャー
○メイショウサムソン
△トウカイトリック

あまり自信がない。

しかし、先のアドマイヤオーラといい、今回のアドマイヤムーンといい、武豊Jとオーナーとの確執は本物のようですね。今回馬場が荒れた場合、ムーンには不利になり、武ポップロックには有利になると思われますが、結果は如何に。

2007年6月10日日曜日

Aisle Seat の悪夢


思ったとおりの結末であった。
道中ゲームボーイをずーと派手な音を立てやるわ、1時間に1度トイレに行くわ、座席に立ったり、激しく体を動かし、肘が当たるわ。

音に関しては耳栓を持っていたのでさほど気にならなかったし、眠ってしまえば、多少暴れても気づかなかったが、トイレはどうにもならなかった。右から出ろよと言おうと思ったが、まあ、左から出るのが筋なのと、寝ている時まで起こされなかったので言いませんでした。

やっと、到着。
唯一よかったのが、予定より到着が1時間早まったこと。

成田に着いて思ったこととしては、乗り換えをする人が多いと思ったこと。中国や他のアジアの人は、直行便がないため、成田を経由するようだ。



荷物を受け取り、リムジンバスを予約し、タバコを一服。昔は空港を出たところでタバコを吸えたのが、今は外に隔離された部屋で吸う事になっていて、どんどん喫煙環境が悪化していることを実感しました。

バスの時刻を待っている間に、100円で10分インターネットが見れる端末があり、フライト前に購入したレース結果を確認。購入した5レース全て外れという結果であった。土曜日は見事的中したこともあり、馬券的には御の字の週末であった。

後はリムジンバスで近くの駅まで。リムジンバスに乗り込むと、なんと2席とも開いている席がなく、全席1人ずつ座っている状況。このリムジンバスは第2ターミナルを回ってくる為、第1ターミナルでは席が埋まっている。
仕方なく、後ろの方までくると、少し小汚く、髪がボサボサのおばちゃんが、両側に分かれて座って会話していた。疲れているせいもあって、一緒に座れよと少しムカッときたが平静を装い、外人の横に座る。笑顔で迎えてくれたのだが、少し臭かった。まぁ、外人が体臭が臭いのはよくあることだが。

駅からはタクシーで家まで。時刻は19時を回った頃。家の前では妻と子供が待っていて、子供の笑顔を見て、旅の疲れも吹っ飛びました。

長いようで短かった旅も終わりです。

2007年6月9日土曜日

Check out

2時間ほど眠った後、競馬の情報をインターネットで集め始めた。先週は土日ともメインが的中し、今週もその流れをキープしたいところ。
なかなか情報が思ったとおり集められないが、何とか東京と中京を3レースずつ予想して馬券を購入。午前3時(日本時間4時)になり、12Rの残すのみとなったため、結果を待つ間シャワーを浴びることにした。
シャワーの後、東京12Rのリプレイを見たが、1着と7着。これで5レース外れ、残り1レースとなった。中京12RはレースリプレイがJRAホームページになく、結果のみとなったが、なんと3連単103,520円的中!!

気分良く日曜分も予想し、前売りしている東京と中京のメインのみ購入。

一旦競馬を止め、荷物のまとめに入った。

朝7時10分集合のため、6時半頃部屋を出て、フロントに行ったが、既に私の前に2人がチェックアウトを済ませていた。フロントに並び順番が来たところで、「Check out sir?」と聞かれ、部屋番号を答えると、即座に「OK」と言われたため、少し拍子抜けした。バスに荷物を積み、タバコを吸ってくつろいでいると、ほどなく7時を過ぎた。急いで馬券を購入。なんとか10分弱で購入することができた。
予定した7時15分より5分ほど早くホテルを出発。

フロリダ空港は、空軍の払い下げのため、滑走路の規模が全米3番目だそうだ。B29が寄贈され展示してあった。

フロリダ空港に着き、直ぐにチェックインを済ます。皆で隣り合わせになった方が、何かと気を使わなくてよいと思い、ツアコンの人に尋ねると、隣り合わせは「Aisle Seat」と言ってくださいと言われ、その通り言うと、他の人のチケットも回収して、何やら処理を始めた。この一言が後々の悲劇となるのだが、どうも帰ってから調べたが、アイルシートとは飛行機の通路側席のことのようだった。

荷物を預けた後、混む前に手荷物検査を受け、早々に中に入った。実は手荷物検査でサイドポーチがひっかかったのだが、検査員が中を開けて、W-ZERO3を見た瞬間に「Ah. OK.」と言われた。どうもパソコン、PDA、携帯は、荷物入れから外に出さないといけないらしい。iPodは出さなくても OK らしい。ちなみに行きは、W-ZERO3を出していないが、何も言われなかった。

中に入って、DUTY FREEで会社向けの土産を買い、ゲートに移動。そこで朝食を買って食べた。1人の人がコーヒーを買ったのだが、下から漏れてきていた。それを店員に告げると面倒そうに中身の入っていない新しいコップをほれと言わんばかりに渡していた。ここでも文化の違いを感じる。

まもなく搭乗が開始され、飛行機に乗り込む。

Aisle Seat と言った筈だが、なぜか私だけ離れた席だった。この時点では、国内線だから仕方ないのかなぁと思っていた。



デトロイトに着くと、行きとは違い荷物は受け取らず、そのまま搭乗ゲートに向かうことに。搭乗ゲートを確認し向かう。
(A38 GATE)

デトロイトは搭乗口が横一直線に並んでいて、その横をモノレールが走っている。



通路に点在している土産屋による為、モノレールには乗らず歩くことにした。なかなか面白いつくりをしていると思った。



ゲートでは、関西系の女子大生が5,6人で一際目立っていた。
飛行機に乗って初めて知ったが、また1人離れた席であった。まあ、しょうがないと思いつつ座席を探して後方へ。自分の席の番号を見つけた瞬間、中央4列の残り3席が小学生だと気づいた。最後になんと運の悪いこと。しかも隣はあきらかに低学年。普通であればそんなに気にならないが、今回は月曜日の出勤に向け、なるべく深く眠るのが目的だっただけに、目的を達することは到底できないと思った。

2007年6月8日金曜日

Space Shuttle

いよいよ、TechED も今日が最終日。
TechED は、技術を学ぶ場所というより、トレンドを学んだり、キーワードを探し、Speakerや技術者同士のコミュニケーションの場だなという気がしました。そういう意味でも、コミュニケーションが取れる程度の英語力を身に付けたいという願望がより湧いてきました。また、本当は日本の TechED もアメリカのものと同様に、もっとコミュニケーションが取れる場であればよいと思いますが、それは国民性というものが阻んでいて、なかなかわかっていても出来ないものだとは思います。今年は横浜の TechED に参加できるかはわかりませんが、もし参加出来たら、是非知り合いを見つけて、コミュニケーションを取りたいと思います。

今日は1セッションにあまりいいものがなかったため、9時起き。そして、2セッション目から受け、昼食を待ち合わせて軽く取った。今日は昼食時間が1時間しかないため、ゆっくりしていられないのだが、午後1つ目のセッションは取らないつもりなので、各ブースを軽く回りつつデジカメの充電をするつもり。

午前中のセッションは、South だったため、South から North に移動するため、いつものエスカレータを降りようとしたら、スタッフに呼び止められ、違う通路を使うよう指示があった。今日は協賛企業のブースがやっていないが、ブースの撤収のために通行止めとなっているようだった。

これで本当に最後のセッション(最後もMark Russinovich)を受け、ホテルに歩いて戻ることに。

ホテルに向かう前に、Store に寄ってみましたが既に閉店済みだった。後で聞いたのですが、最終日は 25% OFF だったそうです。また、TechED 2007 のロゴが入った コップや Tシャツは、50% OFF になったそうです。一応気にいった鞄があり、半額になったら買ってしまったかも知れませんが、鞄は 25% 止まりだったようです。店の外から覗いたところ、鞄は結構売れていて、売れ残りは 1/3 程度になっていました。


ホテルには 4:30pm 頃付き、今夜のイベントの開始時刻を質問しようとメールするが、ドメイン拒否のエラーで返信となってしまいました。来たときに貰った紙を探し、イベントの詳細を確認したところ、6:20pm 集合の 6:30pm 開始であった。
2時間ほど余裕があるため、暫くゆっくりした後に帰国の準備を始めた。今回は圧縮袋を持ってきたのだが、Tシャツやパンツが小さく収納することができ、非常に便利であった。こういうものを考える人は、頭がいいなぁと関心してしまう。なんとか荷物全てスーツケースに収まりそうなため、最終的にまとめるのは明日の朝にして、少し寝ることにした。
目が覚めると、6:10pm。急ぎ準備をしてロビーに行くと、既に全員が集まっていた。

今回の旅行で知ったのだが、VAIO はドライバ単独でタウンロードできず、クリーンインストールができないということ。TechED に持っていく為、買うかどうかを悩んでいたのだが、帰ってから調べようと思った。

イベントは懇親会で、今回の TechED の振り返り。主に開発系の話が多かったが、色々な話が聞けた。元々開発が好きな私にとっては、有意義な時間であった。おまけに食事も美味しく、楽しい一時が過ごせた。
懇親会の最中に、「もう直ぐスペースシャトルの打ち上げだ」という話題になり、添乗員の人が携帯で他の人に確認したところ、予定通り間も無く打ちあがるということがわかり、皆で揃ってホテルの外に。その時点で打ち上げまで1分という状況。
外に出ると、20人程度の人だかりが出来ていて、東の空を眺めていると、歓声があがり、空には小さな炎と噴煙が。日本人が歓喜の声を上げ、外人がそれを見て笑っていた。
打ち上げ場所からは多少距離があるため、肉眼では機体までは見ることができなかったが、本当に感動した。前回の打ち上げは延期となり、今日の打ち上げとなったが、なかなかタイミングをあわせることはできないので、本当に運が良かった。
途中外人が、スペースシャトルをバックに並んで写真を撮ったらと言われ、急いで撮ったのだが、撮ってくれることはなかった。

今回の TechED に学んだ事がもう1つ。アメリカは料理が美味しくないのではなく、払った料金に比例して味が決まるということ。日本では安かろう不味かろうというのは通用しないが、アメリカは安いのは美味くないというストレートな国だった。

懇親会を終え部屋に戻る。風呂は長時間のフライトの直前にしたいため、明日の朝にして、少し仮眠を取る事に。そろそろ昼夜逆転の準備のため、2,3時間しか眠らないようにした。ただ、どう足掻いても時差ぼけから逃れられないとは思うので、月曜の午前中は休ませて貰うつもりだった。

2007年6月7日木曜日

Atendee Party

今日も朝から TechED に参加。
今日は夜イベントがあるため、いつもより1セッション目の始まりが30分早く、7時集合。朝4時頃目が覚めてしまったせいか、6時に起きる事ができず、6時半の目覚ましで起きてしまい、シャワーを浴びることが出来ませんでした。

いつもどおり会場で朝食を取ったのだが、いつもより人が少なく感じた。いつもより30分早いせいだろうか?少し早めに席を立ち、昼に会う約束をして、タバコを吸いに会場の外に。
1つ目のセッションを受講。大分早口でネイティブな英語にも慣れてきている。セッションでは VirtualPC がフリーズしていた。セッション中のアクシデントは面白い。

セッション後、TechED の PC でメールをチェックしていた時に気づいたのだが、会場にある PC は MultiLanguage Edition だったらしく、日本語IME を追加すれば日本語の入力が可能であった。昨日まではローマ字か英文でメールを送っていた。
メールを見た後、セキュリティのブースに行って見たが、本は配布していなかった。ダンボールを潰していたので、恐らく配布はしていたようだ。そのまま South に移動し、セッションを受ける。しかし、North の端から South の端まで5分以上かかるとは、会場が広すぎる。セッション後、いつものとおり会場で昼食を取る。

その後、少し仮眠を取りたかったため、30分ほどソファを探しながらノベルティを物色。

ポーチ
Tシャツ - Largeはでかい。
ボールペンとメジャー付きIDホルダー

ソファーの空きはなかったが、もたれることのできるクッションがあり、そこで20分ほど仮眠することができた。

午後のセッションは、Mark Russinovich という有名人のセッションを受講。セッションは「CLI426 - Windows Vista Kernel Changes」。
この人は多くの有名なツールを提供していることでも有名な方で、非常に有名な人。普通 TechED のセッションでは、Speaker が喋っている間でもどんどん質問が投げかけられますが、この人は別格、皆聞き入っているのがわかります。日本で言うカリスマ性のある人なんでしょう、セッションを受けただけで感じることができました。
現時滞在中、横浜の TechED を企画されている方とお話する機会がありましたが、Mark を横浜に呼びたいが、メールで1回断られていて、このセッションの後で声をかけてみると言われていました。是非実現するといいですね。(後日聞いたところ、「行けなくてごめんね」と言われたそうです)
今回の TechED ではこの人の4つのセッションを全て受講したいと思っています。こういった目標を持てた事により、わざわざフロリダまで来た意義を持てた気がします。

このセッションでは、実は一番前の左端に座っていたのだが、Mark はセッション前から余裕があったらしく、真ん中あたりから一人ずつ声をかけていっている。私の右は5,6人ぐらいの人が座っていたが、とうとう私の左の人まで声をかけてきた。やばい、英語が聞き取れず会話にならなかったらやだなーとドキドキしていると、スタッフが後ろから声をかけ、壇上に戻ることに。いい経験なので一度喋ってみたいと言う気持ちもあったが、何より英語のレベルを上げてからにした方がいいとも思いました。

セッションを録音していたおかげで、デジカメのバッテリーが切れてしまったため、ホテルに戻り、充電&ゆっくりすることに。次の4時半のセッションに再度 Mark が登場する。

ホテルの部屋に戻ると、いつもと違い灰皿が裏返しになっていた。ベット脇の時計を見ると 4:00pm になっているが、会場を2時半過ぎに出たはずなので、時計を1時間進められている。
少し考えると、そう言えば今日は枕脇にチップを置き忘れた事に気づき、悪戯だな という結論に至った。明日は $2 置いていこうと思ったが、さらに翌日も $2 だと思われるのもいやなのでやめにした。
部屋でゆっくりしていた時に TV を見たが、Tyra Show なるものがやっていて、FAT をテーマにしていた。日本でもよくある痩せるまでのドキュメンタリーやモデルとのトークショーだったのだが、日本より食事の量が多いアメリカではより大変だろうと思った。
部屋を出たところで、ホテルの従業員とすれ違ったが、声をかけても無愛想だった。チップのせいかとも思ったが、多分違うと思う。

会場まで歩いて戻ったのだが、会場から出てくる人が多い。興味があるものがないのか、この後のイベントに備える為か、多分後者なのだろう。

Mark の「SEC325 - Advanced Microsoft Windows Troubleshooting with Sysinternals Process Monitor」を受け、会場内のPCでメールをチェックする。メールには18時にホテルで待ち合わせとあるが、現在17:49。5分ほど遅れそうだ。

5分遅れの18:05にホテルに到着。ロビーに1人居たが、もう1人の人と連絡がつかないそうだ。待っていると他の2人の人が帰ってきて、その人と一緒に行く事になった。さらに待つこと10分、探していた人が現れたが、体調が悪く部屋で寝ていたということであった。結局今日はイベントに参加しない事になった。
待っている間に外でタバコを吸っていると、一人の外人に話しかけられ、Universal Studio までタクシーで相乗りしないかと誘われた。他に6人程度の仲間がいると言うと少し考えて、1人でタクシーに乗っていった。後から考えると正解だったと思う。
4人でタクシーに乗り、ホテルに迎えに行く。ドライバーにこのタクシーは何人乗りかと聞くと14人乗りだと答えが返ってきた。ミニバンタイプだが、さすがアメ車はでかい。
ホテルに着いたところで1人降りて、ロビーまで迎えに行くが、なかなか戻ってこない。ドライバーが状況を飲み込めていないのか、色々質問してくるので、説明してわかってもらった。でも、人を待たせるのは好きではないので、半分ヤキモキ、半分イライラしてくる。
前に座っている人に、時間がかかるなら一旦タクシーを降りて、待つ事を告げに言ってもらうが、ミイラ取りがミイラになってしまった。
少ししたらバラバラと現れ、さらに2人来ると言う。さっきは2人違うホテルにいると言っていたが、なんだったのだろう。どうもこういうシチュエーションは苦手なので、私は集団行動をしないのだろう。

やっと、Universal Studio に向かうが、道が非常に混んでいた。10分ほどかかり、CITY WALK の橋の下を通り過ぎると、皆が CITY WALK に行って欲しいとドライバーに口を揃えて言う。CITY WALK は非常に混んでいるので、CITY WALK から行った方がいいよと言うと、しょうがないなという感じで皆納得したようだ。
TAXI を降りると、多くの人が歩く歩道に向かっていた。
途中、紙と袋を持っている人が、早口でまくし立ててきたが、何度も断ると、困った顔をして去っていった。なんだったのだろう。本当に早口で、さらに雑踏の中なので、聞き取れなかった。気を取り直して、荷物検査を受け、アトラクションに向かう。
6時から振ってきた激しい雨が小降りになってきた。どうやら折畳傘は不要となってくれそうだ。
さっきまでアトラクションで遊んでいたと思われる一般客が前から歩いてくる。今回は Microsoft が TechED 参加者のために7~11時を貸し切っているということで、さすがは本家だけあって、豪快の一言。日本で東京ディズニーランド貸し切りとなったら凄いなぁと思う。
ゲートの横のチケット売り場でチケットを購入している人がいたが、家族を連れて来れるという事を思い出した。通常 Universal Studio は1日単位のチケットしか購入できないはずだが、幾らなんだろうと思いつつゲートに向かう。

ゲートから中に入るが、沢山の人で溢れ返っていて、それもその筈、さっきの雨でほとんどの野外アトラクションが止まってしまっているということだった。
まずは、20分待ちのスパイダーマンの待ち行列に加わる。20分も待たずして、中に入ることが出来た。スパイダーマンはかなり面白かった。結局は動くシートと3Dメガネの組み合わせだが、微妙なシートの動きと人間の錯覚を組み合わせたスピード間や落下している感覚が絶妙だった。さっきまでのもやもやも一気に吹っ飛ぶ。
興奮冷めやらぬまま、次のアトラクションを探す。途中空いている Meals Deals という食べ物屋に入る。Chinese しかないと言われるが、どうせタダなので、少し腹に入れようと言う事で食べていく事に。これが意外に美味しく、結構腹一杯になるまで食べた。30分程ゆっくりした後、再び散策に。
ディズニーランドのスプラッシュマウンテンのようなものを見つけ、喜び勇んで駆け寄ろうとすると、1人の人が、これは凄く濡れる危険な乗り物なのでやめた方がいいと盛んに言うが、他の人はお構いなし。皆で押し切る。
実は Universal Studio に入った時に Universal Studio のロゴが入ったレインコートを配っていたが、数人分しか入手できず、後でロゴなし透明なレインコートを入手していたので、数人が早速身に付け始める。私がいるグループは4人ともレインコートを誰も付けず、付けると裏切ったなーという雰囲気に包まれていて面白かった。
いよいよ順番が来て、シートを跨ごうとした時、シートがびしょびしょに濡れているのに気づき、このやばさ加減に気づいた。前回の Universal Studio の教訓で、ズボンは濡らしては駄目だと悟り、レインコートを出して、脚を包んだ。
これもスパイダーマンとは違う意味で非常に楽しめた。最初から水飛沫が凄く、皆で「ありえねー!」を連発し、日本にはない豪快さを感じ、終始笑い通しだった。最後の着水は凄まじく、1人目と2人目の人は上からバケツで水をかぶったようだった。私も両肩から胸にかけてびしょびしょになった。ただ、レインコートのおかげでズボンだけは濡れずに済んだ。降りた後、ズボンまでずぶ濡れの3人からブーイングではあったが。
こんなに大笑いしたのは久し振りだが、非常に楽しかった。

アトラクションを出てしばらく歩くと、チュロスとポップコーンを配っていた。チュロスは甘すぎるが結構美味しかった。

他のアトラクションは再開していたが、軒並み80分や90分待ちという状況で、普段より混んでいる状況だったため、ミニジェットコースターに乗った。これは本当に子供向けで、大人には物足らないものだった。

時間は10時をまわったところで、後は土産屋に向かい帰る組と、引き続きアトラクションに乗る組に別れ、スパイダーマンの回転と疲れで、私は土産屋組にした。Universal Store を少しうろついた所で、少し気分が悪くなり、外でタバコを吸って待つことに。
一緒に Universal Store に来た1人が、去年の横浜 TechED2006 の Atendee Party で優勝して招待された人だった。何千人の中から選ばれた強運の持ち主だった。この人は、今回 TechED のセッションは1つも受けずに、Disney Land, Universal Studio, NASA を巡っているらしかった。

TAXI でホテルに戻り、シャワーを浴びた所で 0:30am。
日本に戻る為の準備をして、少し遅めの2時頃寝た。

2007年6月6日水曜日

Universal Studio

丁度今日が中間日。大分疲れが溜まってきたので、目覚ましをかけずに少し寝坊しようと思っていたが、朝6時に自然に起きた。大分こっちのサイクルに慣れたようだ。

今日は歩いて Conventional Center に行き、TechED 内で朝食を食べる。

1つ目のセッションである Active Directory Federation Service は空いていた。会場も広いが、全体の10分の1程度の入りだった。
セッションが終わり、いつもと違う扉から出たら、そこは従業員用の通路であった。びっくりして出てきた扉から戻ろうとしたが開かない。オートロックのようだ。仕方なく歩き回ること1分ほどで鍵のかかっていない扉を見つける。開けると、さらに向こうに「TO LOBBY」と書かれた扉を発見。無事ロビーに出ることが出来た。

SOUTH BILD. から NORTH BILD. に向けて歩いていると、「Windows Server 2008」の本を持っている人を見つけ、急ぎ Windows Server のブースに移動。前の人がスタッフに声をかけ本を受け取っていたので、同じく声をかけ、技術本を入手することに成功した。残りはセキュリティ関連の本を無料配布しているらしく、それを入手すること。

次のセッションが始まる前に、スタッフが右側に寄って欲しいと声をかけ始めた。私は一番左の島の一番左端に座っていたため、少しそわそわしていたが、前後の人が動く気配がないため、そのまま動かなかった。理由は聞き取れなかった。

セッションが終わり昼食の時間となる。
いつもの通り、TechED STORE の前で待ち合わせ、昼食を取る。午後は面白いセッションがないため、骨休めのためどこか行こうという事になる。NASA の見学に行く案が出たため、ツアーデスクに向かう。INFORMATION でツアーデスクの場所を聞くが、ツアーが通じない。何とか場所を聞き向かうが、NASA の見学は8時間コースの上、朝一の出発のみとなっているらしく断念。ユニバーサルスタジオに行くことに。
Conventional Center の入り口で、ユニバーサルスタジオに近いホテル行きのシャトルバスに乗り込む。ホテルを3つ回ったが、どれもユニバーサルスタジオに近そうもなく、3つ目の Holiday Inn で降りる。
降りたところにいるスタッフに、ユニバーサルスタジオへの行き方を聞くと、1つ前のホテルで降りた方が良く、ここからだと、徒歩10~15分ぐらいだとの事。結局歩いて行くことにした。

途中歩いている時に振り向いたところ、右足脹脛に痛みが走った。右足をかばいつつ、さらに歩く。どうも疲労が足に蓄積しているようだ。または、この旅の直前に買った靴が慣れていないせいかもしれない。

CITY RIDE に着き、GATE の前で黒人にチケット売り場を聞くと、ここは荷物チェックのみでチケットはもっと先で売っていると言われ、さらに「Are you Spanish?」と言われた。英語が通じないからだろうが、明らかにアジア系の顔つきなのに。さらに、今度は白人に紙を書けと言われたが、拒否していると困った顔をされた。面倒だったので、あまり内容を聞かなかったのだが、多分カードを作る話だったようだ。


Ticket を買って Attractions に。
Ticket は、1日単位しかなく、さらに $82.01 と高額だった。ちなみにホテル等で事前に買えば、もっと安いらしいのだが。
中に入ったが、地図を貰い忘れた為どこに何があるかわからず、とりあえず手短なシュレックへ入る。
待ち時間が15分ということだったが、途中20人ほど割り込みがあり、30分ほど待つことに。割り込みは Express Pass というものらしく、お金を払って購入すると、一定時間のみ割り込みし放題のチケットだそうだ。
アトラクションは期待していたより面白く、3Dメガネをかけ画像が飛び出し、ベンチシートが動くようになっていたり、風や水など、こった作りになっていた。

次に移動している最中にスコールが。10分ほど雨宿りをしていると雨が止み、少し歩くと Animal Show というアトラクションを見つけ、少し前に始まったばかりということで、見ることに。

基本的に鳥と猿と犬の芸を見せるのだが、子供をステージに上げて一緒に楽しむことがあり、ある男の子がステージに上がった際に、「Where are you come from?」と尋ねられ、自分が座っていた席を指差したところは面白かった。多分、仕込みなしだと思う。
(椅子に座っているのが男の子)

ショーが終わり次のアトラクションへ。



MIBは45分待ちだったが、EARTHQUAKE が25分待ちということで並ぶ。
中に入ると4人立候補しろということで、皆が手を挙げる。指名されたら嫌だなと思って多少ドキドキするが、手を挙げた人の中から選ばれるらしく取越苦労であった。立候補した人たちは、特殊合成で撮影される役だった。
その後電車に乗り、地下鉄のセットに電車で移動。セットを見た瞬間、15年前に Los Angeles の Universal Studio で見た時と同じアトラクションだと言うことに気づく。終わってみるとそこからはまったく同じであった。

アトラクションが終わり外に出ると、少し雨が降ってきていた。歩いているうちに本降りに。急いで軒下に移動して雨宿りを。雷を伴う激しいスコールとなってしまった。何故か濡れながら歩いている人が多く、白い服の女の人もいたが、透けて見えることはなかった。下着が特別なんだろうか。
雨は1時間ほど降り続き、少し小降りになったところで土産屋に行くことに。土産を買って、食事をして帰る予定だったが、1人の人が体が濡れ風邪を引きそうだということで、このまま帰ることに。土産屋で $7.5 の傘を買い、タクシー乗り場に。

日本と違い、殆どの人がマイカーかバスのため、待つことなくタクシーに乗る事ができた。一旦部屋に戻り、ドライヤーでパンツを乾かしてからホテル内のレストランへ。

BLUE MARLIN GRILLE はシーフードの店らしく、メニューはシーフードと肉がメインであった。肉は食べ飽きていたため、シーフードを選択。
まず前菜のサーモンのサラダが出てきたが、これが非常に美味しかった。シーザーサラダはどこでもある程度美味しいが、ここはかなり美味しかった。
(前菜のサーモンのサラダ)

その次にメインのシーフードスープが出てきたが、これもサラダを上回る美味しさだった。ただ、でかい。でかい海老が2本、貝が5,6個と、食べきれない。。。
(左 シーフードスープ、右 パスタ)

20時半に部屋に戻り、今日は早めに寝ることにした。