2011年10月7日金曜日

何かポカンと穴が空いたような

初めて Apple に触れたのが、Sharp製の X68000 で Machintoshエミュレータを動かして遊んだ時。その独特の雰囲気に圧倒された。あまり安定していなかったけど、その独創性に惹きこまれた。当時は学生の身で X68000 を買ったばかりでそれ以上お金を出す余裕が無かったので、Machintosh を買おうとまでは思いませんでした。それ以前にも、AppleⅡ や AppleⅡc の存在は知ってはいましたが、PC-8001 や MZ-80B の方ばっかり興味があり、左程興味を持ちませんでした。

そして、その後かなり経った2004年にiPod miniを購入。とにかく、そのデザインと操作性に惚れました。何より、英語の勉強で繰り返し聞くのに適したクリックホイール。Apple の良さを知った最初の製品です。

次は iPod nano を2007年に購入。iPod mini を通勤で使っていたのですが、Linux を入れてゲームをしてたら、ある日突然起動しなくなりました。そこでクリックホイールのある iPod nano を購入しました。こちらは iPod mini をさらに進化させたような製品でした。

その次は、iPod touch(2nd) を2008年に購入。とにかく、その素晴らしさに惹かれ、我慢しきれず購入しました。一番の魅力はデザイン。そして、その操作性。2009年にはPocket WiFiを買ってインターネットも楽しむようになりました。

最初のうちは、どこか Apple なんかと言う気持ちがありました。天邪鬼な性格なので、その頃にはかなり人気があった Apple を避けていました。それが、2008年、何気なく立ち寄ったヤマダ電機で iMac がポイントを引いて10万円ちょっとで売っているのを見て、衝動的に欲しくなりました。丁度、自宅のノートパソコンが壊れている事もあり、あっさり購入。
自宅に持ち帰って使った iMac は、Windows95以来 Windows ばっかりだった自分に取って、何から何まで新鮮で衝撃がありました。

そして最後は極めつけとして、それまで Windows mobile を使ってきた自分が、iPhone4を発売と同時に購入していました(実際には発売日には買えず、その数週間後に手に入れた)。もう iPhone4 の魅力を語る必要はありませんが、今でも片時も手放さずに使っています。


“Your time is limited, so don't waste it living someone else's life…have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.”  by Steve Jobs


製品だけでこれほど自分に影響を与えた人がこの世を去りました。

私のモチュベーションの源泉は、とにかくコンピュータが好きだから。そして、負けず嫌い。さらに、天邪鬼だから疑うことから始める事。限りある人生を精一杯生きなきゃな、と思いました。