場所は、新宿のアイランドタワー1階にある新宿西口支店ファイナンシャル・ラウンジという店舗に行きました。
非常に綺麗な建物で、銀行の中も普通の都銀等とは違い、受付があり、その奥に間仕切りで仕切られたブースがいくつかあり、その中で担当とお話をしました。
事前に送付された資料を見ていたので、ほとんどの説明は分かっていました、説明を聞いて初めて知ったこともありました。
まとめると以下の通りです。
- 預金連動型のローンであり、預金しても金利は0%だが、預金残高分はローン金利も0%になる。
- 預金残高がいくらあっても、メンテナンスパック料は、ローン残高に対してかかる。
- 変動金利は他銀行と違い、一度選択すると6ヶ月間固定金利に変更出来ない。
- ガン団信がある。
- 団信の入院時の保障が手厚く、特に支払日に入院していると、さらに給付金が貰える。
- ATM利用合計月8回まで手数料無料だが、翌月キャッシュバックされる。また、預金平均残高の10%が上限。
妻は、少し知名度が低い銀行と言う事で不安に思っているようです。確かに、経営破綻した第二地方銀行である東京相和銀行をアメリカの投資ファンド会社ローンスターが譲り受け、その後(2007年12月)、国内の投資ファンド会社であるアドバンテッジ パートナーズがTOBしたと言う事で、他の東京三菱UFJやみずほとは異なる経歴の銀行ではあります。アメリカの投資ファンド繋がりでは、経営破綻した旧・日本長期信用銀行が、外資傘下で再スタートしたのですが、かなりやばい状況のようです。
ただ、以下の記事を読むと「東京スター銀行」と「新生銀行」は大きく異なるようです。
- 新生銀行の不振の背景は国内の脆弱な営業基盤。支店の少ない長信銀だったため営業網が弱く、法人向け融資などは大手行にはるかに及ばない。その結果、高収益が期待できる一方でリスクも大きい海外向け投資に傾斜、金融危機の深刻化で損失が一気に膨らんだ。
- 社長の場当たり経営で会長が退任「新生銀行」の呆れた内実
今回営業の方と話して思ったのですが、私には好印象でした。地道に大手都銀とは違うサービスを打ち出し、頑張っているのでは、と思いました。やはり、トップがしっかりしていなければ、それが末端に現れるのでは無いかと思います。
この夏に少し上がった金利が、公定歩合の引き下げでどうなるか、もう少し様子を見て、借り換えを検討する心算です。
(2008.11.26追記)
審査結果のお知らせが届きました。
無事、融資の承認となりました。
ローンを借り替えるかじっくり考える予定です。