2007年6月8日金曜日

Space Shuttle

いよいよ、TechED も今日が最終日。
TechED は、技術を学ぶ場所というより、トレンドを学んだり、キーワードを探し、Speakerや技術者同士のコミュニケーションの場だなという気がしました。そういう意味でも、コミュニケーションが取れる程度の英語力を身に付けたいという願望がより湧いてきました。また、本当は日本の TechED もアメリカのものと同様に、もっとコミュニケーションが取れる場であればよいと思いますが、それは国民性というものが阻んでいて、なかなかわかっていても出来ないものだとは思います。今年は横浜の TechED に参加できるかはわかりませんが、もし参加出来たら、是非知り合いを見つけて、コミュニケーションを取りたいと思います。

今日は1セッションにあまりいいものがなかったため、9時起き。そして、2セッション目から受け、昼食を待ち合わせて軽く取った。今日は昼食時間が1時間しかないため、ゆっくりしていられないのだが、午後1つ目のセッションは取らないつもりなので、各ブースを軽く回りつつデジカメの充電をするつもり。

午前中のセッションは、South だったため、South から North に移動するため、いつものエスカレータを降りようとしたら、スタッフに呼び止められ、違う通路を使うよう指示があった。今日は協賛企業のブースがやっていないが、ブースの撤収のために通行止めとなっているようだった。

これで本当に最後のセッション(最後もMark Russinovich)を受け、ホテルに歩いて戻ることに。

ホテルに向かう前に、Store に寄ってみましたが既に閉店済みだった。後で聞いたのですが、最終日は 25% OFF だったそうです。また、TechED 2007 のロゴが入った コップや Tシャツは、50% OFF になったそうです。一応気にいった鞄があり、半額になったら買ってしまったかも知れませんが、鞄は 25% 止まりだったようです。店の外から覗いたところ、鞄は結構売れていて、売れ残りは 1/3 程度になっていました。


ホテルには 4:30pm 頃付き、今夜のイベントの開始時刻を質問しようとメールするが、ドメイン拒否のエラーで返信となってしまいました。来たときに貰った紙を探し、イベントの詳細を確認したところ、6:20pm 集合の 6:30pm 開始であった。
2時間ほど余裕があるため、暫くゆっくりした後に帰国の準備を始めた。今回は圧縮袋を持ってきたのだが、Tシャツやパンツが小さく収納することができ、非常に便利であった。こういうものを考える人は、頭がいいなぁと関心してしまう。なんとか荷物全てスーツケースに収まりそうなため、最終的にまとめるのは明日の朝にして、少し寝ることにした。
目が覚めると、6:10pm。急ぎ準備をしてロビーに行くと、既に全員が集まっていた。

今回の旅行で知ったのだが、VAIO はドライバ単独でタウンロードできず、クリーンインストールができないということ。TechED に持っていく為、買うかどうかを悩んでいたのだが、帰ってから調べようと思った。

イベントは懇親会で、今回の TechED の振り返り。主に開発系の話が多かったが、色々な話が聞けた。元々開発が好きな私にとっては、有意義な時間であった。おまけに食事も美味しく、楽しい一時が過ごせた。
懇親会の最中に、「もう直ぐスペースシャトルの打ち上げだ」という話題になり、添乗員の人が携帯で他の人に確認したところ、予定通り間も無く打ちあがるということがわかり、皆で揃ってホテルの外に。その時点で打ち上げまで1分という状況。
外に出ると、20人程度の人だかりが出来ていて、東の空を眺めていると、歓声があがり、空には小さな炎と噴煙が。日本人が歓喜の声を上げ、外人がそれを見て笑っていた。
打ち上げ場所からは多少距離があるため、肉眼では機体までは見ることができなかったが、本当に感動した。前回の打ち上げは延期となり、今日の打ち上げとなったが、なかなかタイミングをあわせることはできないので、本当に運が良かった。
途中外人が、スペースシャトルをバックに並んで写真を撮ったらと言われ、急いで撮ったのだが、撮ってくれることはなかった。

今回の TechED に学んだ事がもう1つ。アメリカは料理が美味しくないのではなく、払った料金に比例して味が決まるということ。日本では安かろう不味かろうというのは通用しないが、アメリカは安いのは美味くないというストレートな国だった。

懇親会を終え部屋に戻る。風呂は長時間のフライトの直前にしたいため、明日の朝にして、少し仮眠を取る事に。そろそろ昼夜逆転の準備のため、2,3時間しか眠らないようにした。ただ、どう足掻いても時差ぼけから逃れられないとは思うので、月曜の午前中は休ませて貰うつもりだった。