2007年6月4日月曜日

Keynote Speech は BACK TO THE FUTURE

前日夜、風呂に入る元気がなかったので、朝6時に起きてシャワーを浴び、7時半に待ち合わせのロビーに行きました。ただ、オートロックの調子が悪く、扉を何回か閉めないと鍵が閉まらなく、5分ほど遅れてしまいました。さらにベットにチップを置き忘れ、一度部屋に戻りました。

TAXI で Convention Center の WEST Building に。ホテルを出て左に行くのでびっくりしましたが、WEST にはそちらの方が近いようです。
Registation を済ましてあるので、2-E に行き、朝食をとりました。
今日は Registation が長蛇の列をなしており、前日に済ませておいて正解だったと思いました。この後の Keynote に間に合わないぐらいだったそうです。

会場を移動中、とにかく広い使われていない空間があったのですが、市場につかえるぐらいで、本当にでかい建物です。

Keynote の会場に向かおうとするが、同行している人が Registation 待ちで来れない為、先に行って欲しいと連絡がありました。その時に携帯を借りて会話したのですが、エコーバックがひどく、自分が喋った直後に自分の声と同じぐらいの音量でエコーバックがあるのにはびっくりしました。

Keynote Speech は BACK TO THE FUTURE のパクリでした。ドクやデロリアンが出てくるなど、豪華なキャスト、これぞ本場だなぁと思いました。内容は、Windows2008開発終了の年ということもあって管理系のお話で、理想を追いかけすぎず、近い未来を描こう という話でした。ちなみに、Keynote Speech は、Virtual Tech·EdOn-Demand Keynote で視聴することができます。
後で聞いた話ですが、去年は24のパクリで、去年の方が豪華キャストだったようです。でも私は BACK TO THE FUTURE のファンなので、非常に満足できました。Keynote が終わった後に、あれはドクのそっくりさんだと言う人が多かったのですが、本人だったようです。

Keynote を終え、やはり英語に不安があることが露呈。不安を覚えつつ、WEST から NORTH/SOUTH Building に向かいました。

WEST Building を出ると、外にはシャトルバスがずらりと並んでいるが、「To UNIVERSAL STUDIO」と書いてあったりして、どれが NORTH/SOUTH Building に向かうシャトルだかわからない。諦めて歩く事にしました。
後で知ったのですが、どうも、ホテルや UNIVERSAL STUDIO 、DISNEY WORLD への無料送迎バスだったようです。

歩いてみて、改めてこの建物の広さを認識しました。恐らく10分以上は歩いたと思います。
(向こうに見えるのが NORTH/SOUTH)



やっと辿り着いたと思ったところが WEST 側。最初のセッションは NORTH なので、さらに5分かかって移動。
NORTH に着いてから気づいたのが、セッションは SOUTH だったこと。急いで来た道を戻りました。本当に疲れました。この旅行の直前に買った靴だったので、足も少し痛くなってきました。予防のためバンドエイドを貼ってあったため、靴擦れはなんとか免れました。

その後、午前中のセッションを受けたが、英語の聞き取りに問題があることと、何より時差ぼけが酷く、かつて無いほどの睡魔が襲ってくる。
しかし、何と英語の早いこと。日本で英語を聞いていた時には、あれほど聞き取れたのに。。。
うーむ、やっぱりネイティブの、しかも講義となると早い事。惨敗です。

その後、いつもの 土産屋(ノベルティグッズや書籍等が売っている店)の前で待ち合わせて、ビュッフェ形式の昼食を取る。
(TechED STORE)

午後も眠気と戦いつつ2セッション受けたが、楽しくないのと、気分転換が必要だと思い、3セッション目は Hands-on に行く。

入ると何をやるか聞かれ、すかさず Windows Server 2008 と言うが、満席だと言われる。であればと、普段使わない SMS を選択。他には Windows Vista もあったようだ。でもやっぱり、簡単な会話程度ならなんとかなる。
ディスプレイ2台つながった端末の前に座ると、左にログオン画面。右にマニュアルが表示されていた。すかさず60歳ぐらいのスタッフが横に座って、使い方を説明してくる。気分的には、ゆっくり英語のマニュアルでも読ませてくれればいいのに と思いつつも、受け答えをする。
すると何故か、さらに横の端末も使うことになり、左の端末でサーバーを、右の端末で管理をすることになった。計4台のディスプレイの前で Hands-on をすることとなってしまった。なんだか落ち着かない。
でも、右端の女の人はかなりの美人で、ちょっと得したなぁと思っていたのも束の間、黒人が間に座り、右の女の人にちょっかいを出し始める始末。黒人の人はスタッフらしく、仕方ないとは思うが、うらやましい。

その後1セッションを受け、Partner Expo Reception で夕食を食べる事に。日本の TechEDでも行われる、協賛企業の展示会だが、ビールやカクテル、食事等が楽しめるようになっている。
最初は皆でビールを飲んでいたが、食べ物が昼と同じビュッフェ形式となっていて、かなりの混み様。30分ほどで諦め、外に食べに行くことに。

外へ出ると夜の7時20分なのに明るい。この後8時頃に日が沈むまでこのままである。
TAXI で Ming Court という中華の店に。
(一番前の黄色 TAXI に乗車)

中華と言う触れ込みだが、中華や和食などがメニューに並ぶ、よくある勘違いアジアン中華だった。料理はまぁまぁで、9人で $192 と高くもないので、良かった部類に入る。
一番人気は、何故か中華なのに、カレー味の料理。レストランは家族連れが多く、とても繁盛していた。小さい女の子が可愛かったのが印象的だった。ちょっと、娘に会いたくなった。

そのままホテルに戻ったが、帰りは I-RIDE という $1 で乗り放題というバスに乗って帰る。日本でもそうだが、勝手がわからないと少し緊張する。この I-RIDE は乗った時に $1 を払う 前払いで、降りるときには、近くにあるロープを引くと、停留所で止まってくれる。ただ、時々気づいてくれないため、直前に Please stop. と声をかけている人もいた。

ホテルの部屋に戻り、少しメールをチェックした後、日本から持ってきた胃薬を飲んで早々にベットに入った。