2008年3月19日水曜日

Windows Vista SP1

今日 Vista の SP1 がリリースされました。
早速ダウンロードして適用してみたところ、プログレスバーがほぼ9割ぐらい進むとエラーとなってしまいました。

「Service Pack のインストール中に内部エラーが発生しました。

エラーコード:0x80073712。詳細については、
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=101139 をご確認ください。」

いやな予感をして、色々調べたところ、導入時に必要なハードディスクの空き容量が、32ビット版では7Gバイト(64ビット版は13Gバイト以上)必要でした。私の PC の空き容量は4Gバイト。Dドライブは30G空いているのですが、そちらが使用できなければ、Cドライブのリカバリ領域を潰すしかなさそうです。

ちなみに、WU経由で導入する場合には、事前に「KB937287」「KB935509」「KB938371」の適用が必須だそうです。
詳しくは、サポートページがあります。
http://support.microsoft.com/ph/11732

企業で Vista を使用していて、適用時空き容量がネックになった場合、厳しいことになりそうですね。


(2008.4.12追記)
後日、リカバリ領域を削除して SP1 を導入しようとしたところ、なんとリストアし直さないと駄目な事が判明。パーティションを切り直そうかと思いましたが、綺麗にする意味を込めて、リストアを選択しました。

リストア後、SP1 を導入しようとするとエラー。なんと壁が高いこと、導入がうまくいきません。取り敢えず、プレインストールの Norton Internet Security をアンインストールしましたが、それでも駄目。
その状態のままにしておいたところ、Windows Update により、セキュリティパッチや QFE が自動的に適用されていました。最初は、QFE の1つがうまく適用されませんでしたが、やり直したところ正常に適用されました。
そこで再度 SP1 を試したところ、今度は無事適用されました。

原因は不明ですが、うまく適用されてしまいました。どうやら、以前から QFE が適用されないパターンがありましたが、それと原因が同じようです。

また暇を見て調べて見る事にします。

(2008.6.12追記)
何気なく VAIO Update を見ていたら、以下のページを発見。何と 0x80073712 に関する情報でした。調べるまでもなく解決です。
Windows Vista SP1 および Windows の更新プログラムの適用にあたって

以下の対象機種におきまして、マイクロソフト株式会社が提供する Windows Vista SP1 および Windows の更新プログラムが正常に適用できない場合のあることが確認されました。

Windows Vista SP1 インストール時のエラーメッセージ
「Service Pack のインストール中に内部エラーが発生しました。
エラーコード:0x80073712。」

【対象機種】
VGN-TZ90HS
VGN-TZ90S・TZ50B

この問題を解決するアップデートプログラムを提供いたします。
VAIO Update より 「KB947821」アップデートプログラム を適用いただくか、こちらよりアップデートプログラムを適用してください。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/support/info/2007/085.html