2009年11月6日金曜日

UQ WiMAX の将来性

Try WiMaxを利用して、色々な場所で回線速度の計測をしました。

まず、会社です。ビルの一室にありますが、私の席が窓から数mの距離にも関わらず、殆ど受信できません。場所を色々変えると 20Kbps ~ 100Kbps 位なら受信出来るという具合です。窓際に設置してみたところ、600Kbps ~ 2Mbps 位にはなりました。やはり、2.5GHz という特性により、建屋(特にビル)内は厳しいですね。
次に車で出かける際に、色々な場所で試してみましたが、600Kbps ~ 1.1Mbps位でした。これは車の中に設置して屋外に駐車した時の数値なので、単純に私の住むエリアの回線速度がこれ位なんだと思います。

来週には Try WiMAX も終わり、機器を返却する事になると思いますが、月に4千円払って使い続ける気にはなりませんでした。

マーケティング理論では「ヒット商品のカギを握る」というアーリーアダプターが発する「つながらないWiMAX」という風評は、ネットを通じて瞬く間に広がり、購買意欲を萎えさせている。
2.5GHz帯の無線周波数免許をめぐり争って獲得した UQ(KDDIグループ) と ウィルコム(事業再生ADRを申請)が苦戦しています。

確かに、WiMAXにする位なら、300MB まで 2,580円/月の「バリューデータプランのベーシック(年とく割2)」を契約して、5,980円で「Pocket WiFi(D25HW)」の方が魅力的です。