2010年2月18日木曜日

雑感

どうやら、冬季オリンピックが騒がしい。オリンピックは出場している選手を除き、利権が多分に絡む腹黒いエンターテイメントだと思っているので私は昔から見ません。今回の騒動はスノボの国母選手に絡む話だそうですが、批判については色々価値観の相違もあるので置いときます。

漫画家のやくみつる氏が「本来、制服を着崩すことがよくないのに、学校では恒常化しており先生がとがめることもない。この風潮に待ったを掛けるためにも、国母選手は本国に召還するべきだ。競技に出場させるのは温情を多分に感じる。注意された時点で素直に謝っていればいいのに、舌打ちをし「反省してま~す」と発言するなどの対応がまずい。体育はよくても、知育徳育が甚だしく達していない。幼少からプロライセンスを取り、調子こいた人生を送ってきたのだろう。突出した才能を開花させるには、周りが言い含めないといけない」とコメントしているそうな。
一方で、「国母和宏選手の服装について批判している人たちにどうしても読んで欲しい記事」のリンク先にある「国母問題について(長文)」を読むと、別に国の代表じゃないそうです。だとすると余計なお世話の部類でしょう。時代錯誤なオリンピックは紅白歌合戦同様消え逝く運命でしょうか?

その後に、「中国のおぞましい真相を明らかにする Google」という記事を読みました。これが本当であればという条件付きですが、北朝鮮と何ら変わらないですね。核などのアメリカに匹敵する軍事力を持っている分だけ、大いなる脅威です。そう言えば、自社も中国に展開していて、現地法人化を検討しています。行く末が不安です。そう言えば、少し前に中国出張の話がありましたが、行きたくないので断りました。


立て続けに気が滅入る様な情報が入って来て、どうもネガティブになっているようです。どちらもそこにいる人々は悪く無く、一部組織(国)の腐敗臭がそうさせているのかもしれません。

(2010.3.11追記)
「中国人の金儲け、日本人の金儲けここが大違い!」を筆者の一人である宋さんのブログをきっかけに購入しました。宋さん自身はタイトル名付けには係わっていないようで、「金儲け」という言い回しは気に入らないようです。確かに内容を読むと”釣り”かなとも思えます。
この本を読んで、中国に対する見方が少し変わりました。そして私には偏見があったのを知りました。やはり隣の国を知らなさ過ぎるのだなと思います。