2010年4月29日木曜日

MZK-MF150の設計不具合

愛用している MZK-MF150 のファームウェアをアップデートしようと製品のサイトへ。アップデート情報から、"2010/04/14 MZK-MF150W/B:機能改善ファームウェアを公開 Ver.1.00.16" をクリックして、新しいファームウェアをダウンロードしました。

その後、お知らせに "2010/04/28 無線LANポケットルータ「MZK-MF150シリーズ」についての大切なお知らせとお詫び" というのがあるのに気付き、内容を読むと「一部製品におきまして、設計に関する不具合が原因となり、特定の状況下において通信が不安定あるいは停止する可能性があることを確認いたしました。(中略)対象製品の無償交換を下記要領で実施させていただきます。」という事でした。あらら。

無線LANポケットルータ「MZK-MF150シリーズ」についての大切なお知らせとお詫び

平素は弊社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、2009年8月から 2010年4月までに販売致しました、弊社製品「MZK-MF150シリーズ」(以下、「対象製品」)の一部製品におきまして、設計に関する不具合が原因となり、特定の状況下において通信が不安定あるいは停止する可能性があることを確認いたしました。

つきましては、お客様に対象製品を安心して引き続きご利用頂けますよう、対象製品の無償交換を下記要領で実施させていただきます。

愛用いただいておりますお客様には、ご心配とお手数をおかけ致しますこと、深くお詫び申し上げます。
今後はこのような事態が再発することの無いよう、再発防止のための品質管理を再徹底し、皆様に安心してお使い頂ける製品作りを行って参りますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


(2010.4.29 19:17 追記)
交換対象だったという内容を告げる連絡メールが早速届きました。交換品が送られてくるそうです。
交換の原因は「2個ある電解コンデンサの内、一個(C206)が+-逆接続」だそうです。

出火や破裂等命に係わる事で無ければ、品質改善より事後対応の方が大事です。コスト削減で品質維持も厳しくなっている時世、痛い出費でしょう。以前から、プラネックスには良い噂は聞こえてこないですが、今回の対応は好感が持てますね。


プラネックスコミュニケーションズ株式会社
MZK-MF150シリーズ交換センターの****でございます。

この度は弊社製品の不具合により、お客様にはご心配とお手数をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

ご連絡頂きましたシリアルナンバーより、今回交換の対象となっている機種である事を確認致しましたので、交換品の発送手続きを取らせて頂きます。
現在インターネット接続自体がご利用可能な状態であれば、すぐに機器を取り外し、ご利用を中止する必要はございませんので、ご安心ください。

なお、お届けまでに数日お時間を頂いている状況となっておりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

交換品と共に、着払いの宅配伝票を同封致しますので、お手元に届きましたら、現在ご利用頂いております、「MZK-MF150本体」のみをお送り下さいます様、お願い申し上げます。
ACアダプターにつきましては、今後も引き続きご利用頂く事が可能ですので、ご自宅用や外出時用などにご活用ください。


今後はこのような事態が再発することの無いよう、再発防止のための品質管理を再徹底し、皆様に安心してお使いいただける製品作りを行なって参ります。
この度は、お客様にご迷惑をお掛けしました事を重ねてお詫び申し上げます。


(2010.5.1 追記)
午前中に届きました。しかも カードリーダー(PL-CRMicroU2W) のおまけが付いていました。